十干は 人間がわたっているものすべてを・・・

干支は宇宙・世界・人の身体・心まで 
入ってるんですね。

干を「え」と 支を「と」と・・・
「干支」(えと)読むのでしょうか?
《えと》とは兄弟のことだそうですよ。
兄が「え」弟が「(お)と」で ???
十干では陽・陰の組み合わせなるのです
 木となる甲は陽で兄なので「きのえ」
             木の兄↑
 木となる乙は陰で弟なので「きのと」
              木の弟↑
となっているんですね・・・
 なんとなく 理解いただけましたか?

甲は、木の陽…植物が大きく成長する年
辰は、万物が成長し動きが盛んになる年
とう そんな「甲辰!」

いくつか調べてみると 甲辰は
若さ・発展・躍進・自立などを
象徴すると年であると・・・

五行 陰陽 十干  読み方 象徴

木  陽 甲 コウ/きのえ  大樹
   陰 乙 オツ/きのと 草花
火 陽 丙 ヘイ/ひのえ 太陽
陰 丁 テイ/ひのと 月・
ともし火
土 陽 戊 ボ/つちのえ  山
陰 己 キ/つちのと  田畑
金 陽 庚 コウ/かのえ  鉄・刀
陰 辛 シン/かのと  宝石
水 陽 壬 ジン/みずのえ 海
陰 癸 キ/みずのと  雨

甲辰(きのえたつ)をたとえると、大樹を表す
十干【甲(きのえ)】と、春の終わり を表す
十二支【辰(たつ)】から成り立つ「春の終わ
りの大樹」になるのでしょう。
温かい春の日差しを浴びて すくすく伸びる
樹木のように 高みへ向かって努力を積み重
ねていける頑張りやのタツ≒共生学舎?。
また 春の終わりの美しさのような繊細さと
品の良さも持っており 芸術的なセンスに恵
まれています。
長い月日をかけて育った竹のタケノコが…
ヒノヒカリが大収穫になるような年になる
のでしょう。
少し早いですが、今年の節分の巻き寿司の
恵方は東北東です。
・甲(きのえ)己(つちのと)の年..
               東北東
・乙(きのと)庚(かのえ)の年...
        西南西
・丙(ひのえ)辛(かのと)、
・戊(つちのえ)癸(みずのと)の年.
               南南東
・丁(ひのと)、壬(みずのえ)の年.
北北西
という 4種類しかないのです。
恵方の4コマは・・・1月末に(笑)

十干は 私たちの生活には入ってるんです
ねぇ。不思議ですねぇ。
 (文責  前 地  昇)

2024年01月08日