どうしてしんどい思いをして興味のないことをしているの?~その9

   歴代の理事長

NPO法人の理事長は地方公共団体にも届けねばならない重要な役職です。この職責を担うにはメンバーからの厚い信頼、事務処理能力、全体への気配りなどがなければ務まりません。
前理事長のO氏は県・市の人たちと折衝をするだけでなく、メンバーの中でもっともよく畑に通い、地域の人や他のNPO団体とのパイプ役もつとめています。そして大変な情報通でどこの店で何が安いかなどの細かな情報もみんなに提供してくれます。いつも、私たちの活動をスマホやカメラで撮り、記録してくれています。
現理事長のM氏は私たちの畑の一番西端を開墾し、悪戦苦闘、元水田だったところを見事畑に変えました。しんどいという顔を見せず、全体を見ながら、時には厳しく、私たちの道具の後始末のいい加減さを注意したりします。海外勤務の経験もあり、体は細身だがタフ。素早く決断する力をもっています。テニスクラブにも所属。
元理事長のN氏は大企業に勤務、その後大阪で最初の民間校長となり、私立高校校長、府の教育委員を歴任するという異色の経歴の持ち主です。多読家で、文章を書くのも得意。食の大切さを訴え、無農薬野菜・しいたけ栽培などの実践もしています。いつに何を植えたらいいかなど、みんなにアドバイスもしてくれます。いつも奥様と一緒に畑仕事をしている姿は微笑ましいものです。                   (つづく)


(文責 中野 謹矢)

2022年12月19日