どうしてしんどい思いをして興味のないことをしているの?~その8

  多士済々 Ⅱ
Ma氏は自分の趣味を生かし、看板、かかし(阪神タイガースのユニホームを着ている)、そして本当に飛んでいるように見え雀も寄り付かなくなったカラスを制作、小鳥が来てくれるようにと巣箱まで作り、木の上に設置しています。漫画が得意で共生学舎の日常を描き大評判。なんと彼は元、数学の先生です。
 N氏は毎年、畑に必要な肥料、馬糞を知り合いの馬術クラブの人から調達してきてくれます。秋にトラックいっぱいの馬糞が運び込まれ、そのおかげでメンバーの作物も育ちます。彼は焼却担当。ほかのメンバーが帰っても焼却場の火が完全に消えるまで帰りません。やはり縁の下の力持ち的存在です。
 M氏の送迎はいつも奥様が車でされます。毎年、私たちの水田に植えるヒノヒカリの苗は農協とパイプがある彼が手配してきてくれます。N氏と同じく焼却係を担当し、顔を真っ赤にしながら炎と格闘しています。無農薬で自然に作物を育てることがモットー。
D氏はメンバーの中で最も若く、どうしても力仕事は彼におんぶすることが多く、申し訳ないなと思っています。何せ、彼は現役でバリバリ働いているのですから、日曜日ぐらいはのんびりしたいでしょうに。でも彼は自分の畑でもきちんと作物を実らせています。これには脱帽です。
次回は歴代の理事長を紹介しましょう。   (つづく)

(文責 中野 謹矢)

2022年12月14日