環境問題は人間問題

このホームページの最初に共生学舎の理念を掲げていますが、その中の一つが持続可能な社会の実現です。この文章を今一度掲載したいと思います。

78億の人類が暮らし、870万種を超える生物が生存し『豊かな水に覆われ青い惑星と呼ばれるこの美しい地球』。しかし、今温暖化に伴う気象変動によって環境破壊が進み、この地球が悲痛な叫び声をあげています。
今、これらの環境の悪化に歯止めをかけるために様々な取り組みがなされていますが、それぞれの国や地域だけですべて解決できるものではなく、全人類の共通の課題として取り組んでいかなければなりません。この環境に対する取り組みの特徴は〝一人の力ではどうすることもできなくても多くの人が力を合わせることによって大きな成果が得られる〟ということです。
このように環境問題は我々人間が起こしたものであり、この解決にあたっては人間自らが取り組んでいかなければなりません。そのためには今、地球上で環境悪化に関してどういうことが起こっているのかということを知らなければなりません。そして、その原因は何かを学び、考え、行動に起こすことが大切ですので、これから順次紹介していきたいと思っています。
(文責 中尾直史)

2023年02月17日