NPO共生学舎の入り口に、半学半教の前会長細川三郎氏が植樹された桜が満開の中、
NPOのメンバー三輪由香里さんが代表を務める『うみの森ほいくえん』が4月8日に開園し、
新園児6人が入園しました。
入園開園式は、地元の自治会役員の皆さん、ご近所のみなさん、保護者や関係先の皆さん約50名が参加してにぎやかに元気に行われました。
三輪さんは1年前、自然の中でこどもを生き生きと育てられる場所を探して共生学舎に入会し、昨年5月からNPOの田んぼ、畑、水路を利用して
『うみの森親子ひろば』を月1回開催しながら『うみの森ほいくえん』の開園準備をされてきました。
NPO共生学舎の竹林の緑のアーチを抜けた先の広い敷地の中にある古民家がほいくえんです。この佐紀の自然の中で『こどもも大人も共に育っていく保育園を目指す』と仲間の保育士と一緒に活動されていきます。
認可外保育園のため行政からの資金援助もなかったので保育園のほとんどはボランティアと家族・仲間の手づくりで完成し、資金は広くクラウドファンディングを利用して集められました。少子、高齢化が叫ばれる昨今、静かな佐紀の森に元気なこどもの声が聞こえてくることを自治会の皆さん、ご近所の皆さんも期待と歓迎されています。
(文責 大東照正)