建国記念の日にあたって

 2月11日は「建国記念の日」ですが、岸田首相はこの日に先立ち「全ての人が生きがいを感じられる社会の実現を目指す。将来の国民に対し、世界に誇れる日本をつないでいきたい」という決意を込めたメッセージを発表しました。
この中で、明治維新や高度経済成長に触れながら「幾度となく、大きな困難や試練に直面したが、先人たちはその度に立ち上がり、幾多の奇跡を実現してきた」と指摘し、先人の努力に感謝し「さらなる日本の繁栄を希求する機会となることを希望する」と強調しました。しかし、具体的な行動指針が示されていないということもあって、この発言に対するマスコミの反応は薄く、日本の国の生い立ちや歴史等に関する報道もありません。
今、日本は〝失われた30年〟という言葉に代表されるように、政治、経済、軍事、科学的イノベーション等の多くの分野で停滞しています。言い換えると、日本をどういう国にしたいというビジョンが示されていないため、このままでは衰退の一途を辿り世界の二流国になる恐れがあります。まさに今が正念場であると思います。
建国記念の日にあたって、今一度日本という国について見つめ直し、行動に移していきたいものです。
(文責 中尾直史)

2023年02月14日