10月の第2月曜日は『スポーツの日』で国民の祝日になっており、この連休にはスポーツを通じて健康的な生活を送られた人も多かったのではないかと思います。
〝スポーツを楽しみ、他者を尊重する精神を培うとともに、健康で活力ある社会の実現を願う〟と定められている国民の祝日です。この日はかつて1964年に開催された東京オリンピックを記念して制定された「体育の日(10月10日)」で、学校や幼稚園での運動会や体育祭等のイベントの開催が行われていましたが、2020年から名称変更され今日に至っています。
私も以前はバレーボールやテニス等の運動を通じて汗を流していましたが、最近では散歩や軽い体操を行う程度でもっぱらスポーツのテレビ観戦をすることにしています。この季節には野球の日本でのクライマックス・シリーズやアメリカでのリーグ地区予選、卓球の世界選手権、サッカーのアジア予選等が開催されています。
これらを通じて感じるのは、近年世界の舞台における日本人の活躍が目覚ましいということです。MLBにおける大谷翔平やダルビッシュ有、サッカーの久保建英、ボクシングの井上尚弥、ゴルフの松山英樹、バスケットの八村塁、バレーボールの石川祐希、テニスの大坂なおみ等枚挙に暇がありません。
これらの人に共通するのは、日本国内に閉じこもることなく、世界の最高レベルの舞台に身を投じ果敢にチャレンジするという姿勢です。高い目標に向かって果敢に挑戦するということの大切さを痛感しています。
(文責 中尾直史)