私達の地域では、子ども達を対象に早朝のラジオ体操をスタートさせました。この活動はコロナ感染の流行によって中止されていましたが、今年から復活することになりました。コロナが流行する兆しや熱中症の危険性等もあり、否定的な意見もあったのは事実です。
しかし、さまざまな行事がコロナ禍を理由に中止され、このままでは地域活動が停滞するという危惧もあって実施に踏み切ることになりました。主な担当は子ども部の役員の方ですが、熟年クラブ(老人クラブ)も協力することになっています。期間は夏休みスタート後の7月22日~26日と二月期が始まる前の8月19日~23日で、開始の時間は7時半にしています。
開催の場所は熱中症を防ぐために屋外を避け、公民館で行うことにし、大型の扇風機で送風することにしました。参加者がどうなるか心配していましたが、保護者も含めて約50名が集合し、テープから流れる音楽に合わせて全員が体操を行い、終了後には全員に参加証や記念品が配布され、子ども達も嬉しそうに受け取っていました。
この催しの狙いは、子ども達が夏休みに規則正しい生活を送ってもらうことです。
良い習慣づくりの基本は〝早寝、早起き、朝ごはん〟です。早起きして、しっかりと朝食をとって元気に一日をスタートして欲しいものです。
(文責 中尾直史)